『英国一家、日本を食べる』のマイケル・ブース一家が来日です(2014年4月14日〜4月21日)

間もなく14刷の『英国一家、日本を食べる』。著者マイケル・ブースと7年ぶり2回目の来日となるそのご家族を弊社がご招待し、8日間の食の旅へ。
最初は東京下町。浅草で江戸前寿司を食べ、有楽町のガード下居酒屋に足を運び、新橋ではカラオケボックスへ。




COREDO室町2にある鰹節のにんべんがプロデュースする「だし場」へ。13代目の現社長に矢継ぎ早に質問を投げかけるマイケル。カップに注がれた出汁を飲んで、「口のなかでうま味が歌をうたっているよ」。日本橋の「伊勢重」ではA5ランクの松坂牛をすき焼きで。息子のアスガーとエミルはいたく気に入ったようす。





品川のホテルからチャーターバスで静岡へ。いま話題の東名、新東名のサービスエリアで食探訪。海老名ではマイケルがメロンの漬物に舌鼓。名物のメロンパンはイマイチだったようす。駿河沼津ではメジマグロの解体&即売会に参加。アスガーが大トロ420円をゲット。アイスと餅をこよなく愛する次男エミルは生クリームの薄餅包みを自ら購入!






大須観音境内で月一度の骨董市へ。着物やリングなど、買い物欲に火がついた奥さんのリスン。矢場とん本店で味噌カツを食べ、岡崎のまるや八丁味噌の蔵見学に。まるや社長のキャラと英語力(ドイツ語も)に心を持っていかれる。目の前は旧東海道。八丁先には家康公生誕の地、岡崎城が。




名古屋3日目は、「山本屋本店 大門本店」の味噌煮込みうどんでスタート。大須商店街では守口漬の長い大根をマイケル、アスガー、エミルが三人がかりで持ってみたり。アスガーとリスン絶賛の名古屋モーニングの聖地「リヨン」には翻訳家の寺西さんも合流。夕食の「あつた蓬莱軒 本店」では、薫り高いひつまぶしと熱田神宮ゆかりの淡麗辛口「草薙」に目を閉じる。おかみのかわいいトークにもほっこり。最後は夜のナゴヤ球場で締めました〜。