3月27日、『災害ユートピア』が産経新聞朝刊と朝日新聞夕刊に紹介されました。4月24日の聖教新聞にも。

3月27日産経新聞朝刊「産経抄」。
この本は本当にいろいろなところで引用されます。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120327/dst12032703250001-n1.htm?utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter

3月27日朝日新聞夕刊「文芸/批評 ARTS&CULTURE」欄のソルニットさんのインタビュー。
記事を読むと、津波に被災した男性はソルニットさんに「それはユートピアなんてもんじゃない」と訴えたという。
ソルニットさんは被災地の深刻な状況に耳を傾けつつ、こう話した。
「災害で既存のシステムが機能しなくなったとき、人は利他的になり創造性を発揮する。それは新しい世界や枠組みを作り上げることにつながるかもしれないし、はかなく消えてしまうかもしれない。でも一つ言えるのは、大災害というものは人間の本質とは何かを学ぶ契機になるということだ」

4月24日の聖教新聞の7面にレベッカ・ソルニットさんのインタビューが掲載されてます。
「地獄のような状況下でもユートピアは同時に存在するのです」
「災害を記憶すること、喪失を記憶することは死者との連帯、そして次の災害への備えとして大切であると感じます」

5月11日、『atプラス12』にレベッカ・ソルニットさん「災害に向かって扉をひらく」が掲載されています。弊社も『災害ユートピア』の広告を出しました。

有斐閣のPR誌『書斎の窓5月号』で野家啓一さんに『災害ユートピア』をご紹介いただきました。
「今の時代、パラダイスがあるとすれば、そこへの扉は地獄の中にある」